強制給餌、強制保水の仕方、薬の与え方
 
強制給餌/補水とは・・


「強制給餌/強制補水」は突然必要に迫られる うさぎのケアです。


『うさぎの具合が突然悪くなった!」

そんな時、あなたならどうしますか?
すぐに病院へ行ければいいのですが・・。

深夜時間だったら・・? はたまた
動物病院がお休みで他の病院を探さなきゃ〜!

・・なんてことに。
病院から帰ってきても薬を飲ませなきゃいけなかったり・・。
と、あらゆる場面で必要になるケアです。


 
 
初挑戦の飼主さまへ



まず、保定する方は心を落ち着かせて取り組みましょう。 

うさぎたちは簡単に気配を感じ取ります。私達が焦っていれば うさぎたちは「何をされるんだろう?」と不安な気持ちにかられます。そんな気持ちにさせないために、私達がきちんと「大丈夫!」と示してあげることがとても大切です。



うさぎ達にはわからない 

わたしたちは「なぜ うさぎ達に強制的にゴハンや水分、薬をあげなきゃいけないのか?」ということを知っています。しかし、当の本人達はまったく理解していないことでしょう。

「具合が悪くて、何にも食べる気がおきないのに無理やり口の中に何かが入ってきた!」・・そんな気持ちが大半でしょうね。それはそれは嫌がると思います。

しかし、「命にかかわる」ということになれば 私たちもひるんではいられません。うさぎの気持ちをコントロールして納得させましょう。



どうやって納得させる? 

ここではイメージトレーニングをしましょう。
やさしく ゆっくりした声をかけてください。ゆっくり口元から
撫でるようにします。
ここで大切なのは
「ごまかす撫で方」です。
(口元を触られることを嫌がるうさぎには必須です。)

いきなり保定をして、いきなり飲ませるのではなく ・・
撫でている延長線上で口元などを触ってください。
うさぎ達はマッサージや撫でられている感覚でいられます。
その間、少し強く撫でるようにクチビルを開けてみたり・・と、
うさぎの感覚を麻痺させることができます。うさぎの体の
こわばりが無くなってきたら、実践の時です。

では、肩の力を抜いてやってみましょう!


下記のようなやり方があります。

   (クリックしてご覧ください)

台や床の上編

膝の上編

横向き編

社長編



危険を伴う与え方


■ うさぎの体をひっくり返して・・仰向けダッコ

通常、しつけやコミュニケーションの1つとして仰向けダッコを
しますが、強制給餌/補水/薬を与える時には気管支や肺に
詰まらせてしまう可能性が充分にあります。
いくら 「うさぎが大人しくなるから」・・といっても、良かれと思い
したことが結果残念なことにならないように充分気をつけな
ければいけません。
日常の信頼関係が築けていれば、すぐに
ように与えられます。


いままで この体勢で行っていた場合は次回から
正常体勢での与え方)をするように心がけましょう。




注意 

★「強制給餌/強制補水/薬を飲ませる時」 などは
「うさぎの保定」が必然的に必要になりますので、
うさぎが暴れるなどでケガをしないように注意して
与えてください。
★ また、日常的に「抱っこ」など習慣化しておくことを
オススメいたします。